犬を飼ったらはじめにしつけたいのが
お座りです。
しかし、はじめは簡単にいう事を聞いてくれません。
ですので、何度も繰り返してしつける必要があります。
そもそも、なんでお座りができないといけないのか?
その理由としては、事故を防ぐためなんですね。
例えば、散歩の時に犬が興奮して、急に走りだしてしまうと車に引かれることもあります。
そんな時に、「お座り」と声をかけることで事故を防ぐことができます。
また、散歩中に他の犬に吠えている時などもお座りさせることでおとなしくさせることも可能です。
そのようなことから飼い主は、はじめに覚えさせなければなりません。
そこで、このページでは、お座りのコツをお伝えしていますので、なかなか覚えてくれないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
お座りをしない理由とは?
犬が全然いうことを聞いてくれないと悩む人もいるでしょう。
この理由って何だかわかりますか?
実は、これって犬があなたのことをリーダーだと思っていないんですね。
あなたのことを自分よりも下だと見ているので、声をかけてもいうことを聞いてくれないというわけです。
お座りの教え方について!
犬にお座りと言ってもはじめはいうことを聞きません。
そこで、しつける時は、おやつを利用します。
先ず、犬の目を見てアイコンタクトしながら上を向かせて、高い位置からおやつを鼻につけて押すようにします。
すると犬は自然とお座りします。
その時に「お座り」と言っておやつを与えて褒めます。
これを何度か繰り返していけば、犬は、おやつが貰えて褒められると覚えます。
おやつの回数を減らしていこう!
お座りでおやつを与え続けると犬は肥満になってしまいます。
肥満になれば健康の面でも問題がでてくるので慣れてきたら徐々におやつを減らしていくことが大事です。
その代わりによく褒めるようにします。
また、20回に1度ぐらいは、褒美としておやつを与えるのもいいと思います。
どんな場所でもお座りができるようにする
家ではお座りができるけど、外にでたらできなくなることもあります。
環境が変われば犬も集中できなくなるので、それに慣れさせなければいけません。
対策としては、家では音楽やテレビをつけた状態でもいいですし、散歩途中でもいいのでお座りの練習をしましょう。
また、家族がいるなら他の人の指示でもお座りができるようにならなければいけません。
まとめ
犬のお座りはしつけの基本です。
最初はおやつを与えながらしつけを覚えさせるようにしましょう。
そして、犬に命令する時は必ず、目を目てアイコンタクトを行うようにします。
何度も繰り返せば必ずできるようになるので諦めないでください。