犬が噛む理由ですが、甘噛みと本気噛みでは違います。
子犬が甘噛みをする場合は本当にただ甘えているだけと思ってください。
本気噛みの場合は、甘えもありますが、ストレスが溜まっていたり、威嚇で噛むこともあります。
そのまま放置すれば、手や足を噛まれてケガをすることもあるでしょう。
大事な服や家具等、様々な物がボロボロになる可能性もあります。
もしかしたら来客の方に噛みついてケガをさせるかもしれませんね。
ですので、子犬が甘噛みをするようになったら、噛むのが癖にならないためにも飼い主がしっかりとしつけを行う必要があります。
そこで、ここでは・・・
飼い主がやってはいけない行動について!
おもちゃの使って噛むのを止めさせる方法! これらについて解説していますので犬が噛むを止めさせたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
やってはいけない行動とは?
人にケガさせないためにも噛む行為は止めさせなければいけません。
成犬になってからではしつけも難しくなるので、子犬の頃から噛む行為を止めさせるようにしつけましょう。
では、噛む癖ってどうやって治せばいいのか?
実はやってはいけない行動があります。
具体的には・・・
・噛んでも叱らない
・遊んであげる時間が短い
・運動不足・散歩に連れて行かない
などが挙げられます。
噛んでも叱らない
噛んでも叱らなければ、犬は遊んでくれていると勘違いしてしまいます。
なので、犬と遊んでいる時に噛んだら大きな声で「痛い」と言って遊びを止めます。
噛むとお遊びが終わると犬にしつけることで噛むのを止めるようになります。
遊んであげる時間が短い
犬とスキンシップを取るためにも遊んであげる時間をつくることが大事です。
別に長時間遊ぶ必要はありませんが、最低でも1日に1回は遊んであけてください。
遊ぶと言っても、お座りや伏せなどを行い、出来たら頭をなでて褒めておやつを与えるだけでも構いません。
たったこれだけでも犬とスキンシップが取れるのですが、ただ、ジャレ合うだけでは、犬は自分の方が立場が上と勘違いするので注意しましょう。
運動不足・散歩に連れて行かない
散歩しなかったり、運動不足が続くと犬はストレスが溜まってしまい噛む行動に出る可能性もあります。
ですので、犬の健康管理のためにも毎日散歩に連れて行き運動させるようにしてください。
おもちゃを使って噛むのを止めさせる方法!
では、犬の噛み癖を治すにはどうすればいいのか?
色々と方法はありますが、単にダメと叱っても簡単に治るものではありません。
なので、あからじめ噛んでも良いおもちゃを与えるのも1つの方法になります。
子犬によっては歯が痒くて噛む場合もあるのであえておもちゃを与えて対処するといいと思います。
犬用のおもちゃには、木・ゴム・プラスチックなども素材で出来ているのもありますし、骨タイプやボールなど色々なタイプの物が発売されています。
なので、なるべく頑丈な物をいくつか用意するといいでしょう。
そして、止めさせる場合は、「止め」「終り」と大きな声でしつけてください。
もちろん、噛まれては困るような大事な物は犬の届かないところに置いておくなどして対策しましょう。